横浜市神奈川区 庭木、植木の手入れです。
トネリコの木の手入れです
↓作業前
一年に一回の管理、庭木の手入れをさせて頂き、3回目の作業です。
トネリコ、一年でかなり枝が伸びます。
作業後↓
ハウスメーカーなどの新築の植栽では
おすすめの樹木なのでしょうが、これを植えられた施主様の
ほとんどが、あまりの伸びのすごさにおどろいています。
あまりの伸びのすごさに、お隣に迷惑がかかる等の心配をされる
施主様などからは、毎回思い切りつめて小さくしてくれとのご依頼をうけますが、
昔から、庭木としてなじまれいてる他の常緑樹と違い、
時期が良くても、あまり強めに切り込みますと結構大きめに枝枯れするときがあります。
何が良くて流行したのかわかりませんが、なかなか管理に厄介な庭木の一つです。
↑コニファーの景、作業前です
私どもが仕事させていただく前に管理されていた業者の方は、
刈り込んで揃えていましたが、私どもが入った3年前の作業前、大風で倒れた状況でした。
セミ(滑車)で起こし直しましたが、植え込みの狭さと根の状況でこれ以上垂直に起こすのは不可能でした。
コニファーの類は、枝も葉も重量がありますので、大風などの影響は大です。
我々は枝をすかして、手入れ管理しております。
刈り込み、トリマー、バリカンでかる作業は、極端に言えば外側の葉をそろえているだけの仕事です。
木はどんどん大きくなります。
風を受ける面積も増えるわけです。
枝をすかす、枝を抜く手入れをしてやれば、木自体が風通しよくなります。
ふところの枝(中側、内側の枝)に日が当たり育ち、毎年それを生かして小さくコンパクトに育てられます。
しかし、刈り込み、トリマー、バリカンでなく、すかす手入れは手間がかかる・・
と、思われていますが、慣れたもの、経験の豊富なものが行えばそんなことはありません。
作業後↑
作業前↓
↓作業後