東京都葛飾区 くらしの庭づくり
東京都葛飾区
くらしの庭づくり
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くらしの庭づくり
戦前からの日本家屋を、三階建ての鉄筋コンクリートに立て直すにあたり、庭のスペースを施工いたしました。
ご要望では、古い家を最初に建てた当初にあった雪見灯篭が、何度かの増改築により取り除いてはじによけられていたものを、
新しい庭のスペースに復活して生かしてもらいたいということと、
今まであった日本家屋の大屋根の、鬼瓦を庭のアクセントに利用してもらえないかということでした。
から池を作成するのに、自然石と組み合わせてみました。 瓦の大小の違いも、ひとつのアクセントとしてみせられます。
雪見灯篭は、今では古代型といわれる本当の昭和の初期のころのものとおもわれます。
現代のものと違い、彫刻も無く、派手さに欠けますが、全体のバランスといいつくり全てが、風格をそなえた安定感をかもし出します。
施主様のご要望では、新しく出来た建物の土間、柱、梁をひとつの額縁に見立てた庭の風景を作り出して欲しいとの事でした。
右側の画像が庭の完成した全景です。
左から2枚の画像は施工前のものです。
境には、四つ目垣を10間施工しました。四つ目垣も10間あると、それだけで見力(みぢから)というものがあります。